ABOUT TOURS

プラスチック資源循環センター見学について

はじめにはじめに

岡山市では、2024年3月より「プラスチック資源一括回収」を開始しました。市民の皆様から集められたプラスチック資源は、藤クリーンプラスチック資源循環センターに運ばれ中間処理が行われます。
また、藤クリーンでは中間処理の様子を一般の方や学校、企業、行政の方々に見学していただけます。実際にご覧いただくことで、環境についてやご家庭での取り組みについて改めて考える機会としていただければ幸いです。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

プラスチック資源リサイクルフロー

岡山市民の皆様から集められたプラスチック資源がリサイクルされ再製品化されるまでの流れをご紹介します。

中間処理施設とリサイクルまで

岡山市は、2022年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法に基づき、2024年3月からプラスチックの分別回収を開始しました。食品トレイや洗剤のボトル等のプラスチック類は、これまで燃えるゴミとして焼却されていました。しかし、2024年3月からは、資源として回収されるようになりました。 分別回収されたプラスチックを再利用に向けて中間処理を行う施設が、藤クリーンのプラスチック資源循環センターです。藤クリーンプラスチック資源循環センターでは、最新の設備を備えており、風力を用いてプラスチック資源を重さで選別したり、磁力を用いた設備で、鉄などの異物を取り除きます。最終選別では、さらに厳しく人の手で不適合物を選別します。こうして選別を終えたプラスチックを圧縮・梱包した物を、再商品化事業者へ引渡します。再商品化事業者でペレットへと加工され、再商品化製品利用事業者でパレットやゴミ箱、プランターなどの新たな商品として生まれ変わるのです。

POINT.01

搬入

岡山市民の皆様から集められたプラスチック資源がパッカー車で搬入されます。最大処理能力は46.7t/日(14時間稼働)です。

POINT.02

破袋

外袋を破り、中身を取り出し選別ラインへと運びます。
外袋は別のコンベアで回収されます。

POINT.03

選別

風の力や磁石の力を使って資源になるプラスチックを選別していきます。
最終の選別は人の手を使って行われます。

POINT.04

圧縮・梱包

異物を取り除いたプラスチックは、ベールと呼ばれる形に圧縮・梱包されます。ベールは、1個200~230㎏程度で、一日に60~80個を作成しています。



学びの場学びの場

見学終了後のふりかえりや意見交換の場として利用していただいております。
また、地域ESD推進拠点として、地域が直面する様々な課題の解決にむけての学びや活動の場として、提供させていただきたいとも考えております。

見学内容 ①学びの部屋にて概要説明
②プラスチック資源循環センター見学(産業廃棄物リサイクルセンター・コンケンガーデンも見学可能)
[所要時間:60分~90分]
ご案内日 予約サイトのカレンダーをご覧ください。カレンダーは

こちら

ご案内時間 10:00~16:00
ご案内人数 1名~35名様(それ以上になる場合はご相談ください)
駐車場 収容台数:大型バス2台、普通乗用車10台
※上記台数を超える場合は、別途ご相談ください。
お申込み方法 見学希望日の60日前から14日前までに、予約フォームまたはお電話にてお申し込みください。
【藤クリーン経営企画部】
電話番号:(086)239-6755 
メールアドレスinfo@kk-fuji-clean.jp


見学のお申し込み・お問い合わせ

人数・お時間などは別途ご相談となりますので、
まずは下記よりお申し込みください。
申し込み後、担当者より折り返しご連絡させていただきます。
ご不明点などもあれば、
申し込みフォームに記載ください。