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プラスチック資源循環センター

プラスチック資源循環センター

 

 2022年4月1日に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(略称:プラスチック資源循環法)」が施行され、プラスチック資源循環を促進する機運が高まる中、岡山市のご家庭から出されるプラスチックを資源としてリサイクルする事業が2024年3月からスタートしました。
 この事業は今まで燃えるゴミとして処理されていたプラスチックを資源回収することでCO2排出を抑え、カーボンニュートラルの実現を目指す意味合いもあります。藤クリーンプラスチック資源循環センターでは、プラスチック資源資源の「選別・圧縮・梱包」の中間処理を行っております。従来産業廃棄物のリサイクルに取り組んできた弊社としても、当事業に参入して一般廃棄物としてのプラスチックのリサイクルにも挑戦することは、SDGsに対する貢献度と「環境価値創造企業」としての存在意義の一層の向上につながるものと考えています。



プラスチック資源循環センター 施設案内

所在地:岡山市南区藤田1664番地16
施設機能:一般廃棄物処理施設
(プラスチック資源選別・圧縮・梱包施設)
施設規模:敷地面積 14,686.11㎡、
     建築面積 1,658.25㎡
     延床面積(プラ棟)1,833.14㎡…鉄構造
処理能力:46.7t/日(14時間稼働)
竣工日:2023年11月29日

業務期間:2024年3月1日~2029年3月31日 

①処理前保管スペース

岡山市民の皆様から集められたプラスチック資源がパッカー車で届いた後、保管されるスペースです。一日に平均24~26トン集められます。ショベルローダーで機械へ効率よく投入していきます。

②破集袋機

外袋を破って、中身と外袋に分けます。中身は選別ラインに送られ、外袋は集袋ピンで集められて別のラインに送られます。

③選別機械

あらかた軽い・重い・細粒物に自動で分別してくれる設備になります。

④選別機械

風力や磁力を利用して、プラスチックに混じっている不適合物を取り除きます。

⑤手選別作業

機械で不適合物を取り除いた後、最終選別は、人の手で、厳しくチェックしていきます。

⑥圧縮梱包機

不適合物が取り除かれたプラスチックは圧縮梱包機にかけられベールとなります。

見学のお申し込み・お問い合わせ

人数・お時間などは別途ご相談となりますので、
まずは下記よりお申し込みください。
お申し込み後、担当者より折り返しご連絡させていただきます。
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