令和2年10月23日
<産廃の処理には事前の契約とマニフェストが必須です>
「突発で現場が決まってしまい、廃棄物処理をどうしようか段取りができなかった…」
「段取りをしていたつもりが廃棄物処理の部分を完全に失念していた…」
「今から契約準備をしていては間に合わない…」
そのような場面は、誰もが経験されたことがあるのではないかと思います。そのような状況で、「大丈夫ですか?」というお問合せを頂いたり、持込みにいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
本来、産業廃棄物処理は搬入前に契約締結が必要であり、また、荷の管理にあたってのマニフェストの発行が必要となります。しかし、そのような手順を踏んでいてはそれどころではないということも多いことかと思います。
<そのような際に電子契約と電子マニフェストを>
藤クリーンではそのような場面において、即座に対応ができるようにと電子契約と電子マニフェストの対応をしています。
電子契約は、最短2時間で契約締結が可能ですので、直前でご依頼をいただいても正規の方法を用いて廃棄物の処理を行うことができます。電子契約の際は、書面の発行はなく、すべてオンライン上で完結します。(しかも、印紙税不要の非課税、データ管理も容易にできます。)
電子マニフェストは、事前の登録も必要であり、お客さま側の準備が必要となります。しかしながら、事前のご登録をいただくと、今までの事前準備の時間を大幅に削減することができます。
<実際に使ってみると「楽!速い!」というお声も>
ある日突発的な案件で、事前連絡なく持込みをしたいというお客さまに電子契約のご依頼をした際にお話を伺ったところ、以下のようなお声をいただきました。
「本来、事前の連絡や契約が必要なことは理解していました。しかし、今回の案件は、どうしようもない部分があり、近場にあった藤クリーンさんにお願いするしかないかということで連絡をしました。そうしたところ、電子契約の話が出て、それに沿って実施をしました。結論、速くて楽で助かりました。後で手間となる契約書の締結作業などもなく、その場で終えることができ、何よりも本来の流れを踏んで処理ができたことがよかったです。」
<これからは廃棄物処理もデジタル化へ>
今後はこのようなデジタル化が徐々に当たり前になっていくことが予想されます。今回ご紹介した電子契約や電子マニフェストはその第一歩であると言えるでしょう。
取組んだことがなく、不安な部分も多くあるかと思いますが、実際にやってみると意外に簡単にできるということと、何よりも「楽になる」というメリットがあります。ぜひ、まだ取り組まれたことがない事業者様はお気軽にご相談ください。
また弊社では、導入にあたってのサポートも展開しております。具体的な一歩目をどうしようなどということがございましたら、使い方のレクチャーや社員の皆さまへの導入セミナーも取り組んでおりますので、ぜひお声かけください。