SOLUTION

提案実績

RPFの製造を開始しました!

藤クリーンでは、令和3年度よりRPF製造設備を導入し、RPFの製造を開始しました。本処理を行う事で、廃棄物のリサイクル率をさらに向上させることができます。

RPFとは産廃由来の再生燃料

「RPF」は「Refuse derived paper and plastics densified Fuel」の略称です。これを直訳すると「廃棄され紙・プラスチックを原料とした燃料」という意味になります。つまり、古紙・廃プラスチック類を素材として、燃料として活用しやすいように熱量を持たせ、また、品質を安定させた状態のものを指します。

RPFはその安定的な熱量を持つことから、製紙会社・鉄鋼会社・石灰会社などにおけるコークスや石炭の代替燃料として活用されています。

藤クリーンではリサイクル率向上の一助に

当社では、リサイクル率の向上を通して、環境とお客様への価値創造に努めています。その中で、リサイクルができない古紙や廃プラスチック類の存在は悩ましい物でした。より有効にリサイクルできる方法は無いかというなかで、今回のRPF製造設備の導入が決定、藤クリーンでもRPF製造を開始することとなりました。

このRPF製造によって、お客様からお預かりする荷のリサイクル率の向上に貢献することができます。今までは、当社で再生処理できないものは、二次処理先、或いは、最終処分先へと運搬・処理されていましたが、当社で再生処理扱いとなる為、二次マニフェストの発行も不要。排出事業者の責任範囲が、より限定的となる為管理もしやすくなります。

当社でRPF対象の荷として集めているもの

製造開始はしたものの、まだまだ製造ノウハウが必要な部分もあり、現在は限定的に荷を集めてRPF製造を行っています。このブレンドに関するノウハウによりコストメリットも大きくなっていきます。現在は、産廃として処理せざるを得ない廃プラスチック類、木くず、紙類を対象にしてRPFの製造を行っています。

リサイクル率の向上、RPF製造に関してご興味・ご関心ある事業所様は是非お声がけください。

運輸部 江草

藤クリーンの再生処理技術が一つ増えました!

RPFの製造を始めることで、当社で処理が完了する廃棄物品目が増えました。私達は環境価値創造企業をコーポレートアイデンティティとして、お客様の経済的なメリットが生まれるよう、様々な取り組みを進めています。今回のRPF製造で、その可能性をより広げることができました。
自社の荷下でもRPF製造が可能か聞いてみたいというご相談はお気軽に!産廃処理のことならば藤クリーンにお任せください。

ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。