藤クリーンの”リサイクルスタディ”の取り組み
藤クリーン・コンケングループでは、地球の資源循環を推進する為に、様々な環境教育コンテンツを準備しています。
その一環として12/12(日)に藤クリーンリサイクルセンターにおいて、食品ロスについて考えるXmasマルシェを開催しました。
約70名の皆さまにご参加いただきました。
「食品ロスについて考えるXmasマルシェ」とは?
日本国内において、まだ食べられるのに捨てられている食品の量は約600万トンといわれています。(これは日本人1人当たりが毎日お茶わん1杯分の食品を捨てていることと同じです。)
世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(平成28年で年間約350万トン)を大きく上回る量といわれています。食品ロスは廃棄するほかない、リサイクルへ回しても再生用途がないと思われているのが実態。
その課題を解決する為に開催されたのがこの「食品ロスについて考えるXmasマルシェ」です。
株式会社ハローズ様、成田賢一様、杉本克敬シェフと協働開催
この度のXmasマルシェでは、藤ファームにおいて間引かれたシイタケや藤クリーンリサイクルセンターのBCP備蓄倉庫で消費期限が近くなった缶詰のほか、株式会社ハローズ様の店舗で出た廃棄食材を使って、参加者の方にもお手伝いをいただきながら杉本シェフに作っていただいたおいしい料理を、みんなで堪能しました。
捨てられてしまうはずの食材がおいしい料理に生まれ変わることに感動を覚えました。
SDGsに向けた取組みを続けます
コンケングループでは、藤クリーンリサイクルセンターにおいて、様々な方と協働で「端切れを使ったクリスマスの小物づくり」や「備前焼の制作」など資源を大切に使うことを体験できるイベントを開催するなど、SDGsに向けた取組みを行っています。
今後も、よりよい社会に向けてみんなで考え、行動のきっかけとなるような場を提供してまいります。是非お気軽にご参加ください。心よりお待ちしています。
リサイクルセンターの見学は随時受け付けています!
この度の「食品ロスについて考えるXmasマルシェ」のようなイベントは、1年に2回程度定期的に行っています。また、リサイクルの大切さ・可能性、自然環境保全の大切さを体験いただける藤クリーンリサイクルセンターおよびコンケンガーデンの見学は随時受け付けています。
藤クリーンのホームページで情報発信、お申込み受付をしていますので、ぜひお気軽にお越しください。