SOLUTION

提案実績

「残さごみ」の処理において藤クリーンができること

「残さごみ」の処理で困っている事業者様も多いことかと存じます。廃棄物処理の中間処理をされている事業所様、解体工事をされている会社様。最後の最後に選別できない状況になっている混合廃棄物の状態を「残さごみ」と呼びます。藤クリーンでは、「残さごみ」の処理(正確には精別処理)も実施しており、資源循環・地球環境への貢献を行っております。

残さごみとは

主に建設工事で発生する安定型産業廃棄物(廃プラ、金属くず、ゴムくず、がれき類、ガラスくず、コンクリートくず)とそれ以外の廃棄物(木くず、紙くず)が混在している建設混合廃棄物のことを指します。
もう少しわかりやすく表現すると「概ね10ミリ以下の土砂、木くず、紙くずが混ざった管理型混合廃棄物」であり、見た目は土砂に近いが安定型産業廃棄物以外が混在しており、管理型最終処分場に処理するほかない廃棄物のことを指します。

藤クリーンの処理


この残さごみを藤クリーンでは混合廃棄物選別プラントを用いて、精別処理を行っています。風力・磁力等の選別方法を用い、重量物・軽量物・最終的な精別後ふるい下残さに分けます。重量物は、弊社リサイクルプラントで再生砕石として扱われます。軽量物は燃料に用いられるなどの方法を用いたリサイクル。最終的な残さに関しては、致し方なく最終処分場への搬入となります。

最終処分を少しでも減らす為に


そもそも、精別をせずに最終処分をしてしまえばよいのではないかという議論は以前よりあります。しかし、管理型最終処分も決して無限の資産ではありません。また、昨今環境問題を踏まえて、リサイクル・資源循環は1社1社が向き合わなければならない課題であると考えております。藤クリーンはその具体的な手法として、昨年混合廃棄物選別プラントを稼働させるに至りました。本件に挙げるような廃棄物で課題を持っておられる事業所様はご相談ください。

運輸部 江草

環境付加価値を生み出す

当社は廃棄物処理という立場から環境に対する付加価値を生み出すことを大切に考えています。その中で、リサイクル率の向上、最終処分の最小化は絶対的な課題であり、当社の注力分野であると言えます。当社の混合廃棄物選別プラントは、人手では選別できないような廃棄物を設備の力で一気に精別することを目的として設置されたものです。皆様方の環境活動の一環に当社プラントが貢献できますと幸いと考えます。

ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。